〜 梶田香織のMC Style 〜
<1>私がMC(司会)をさせていただくと・・・


台本は無しでもかまいません

箇条書きの進行表程度(卒業式の式次第のような感じ)でも全く平気です。
複雑な内容でなければ当日いきなり司会でも大丈夫(事前に内容をさらっと教えていただけると嬉しいです)。
会場にLIVE感が生まれます




台本によくある決まり文句にとらわれず、今目の前のお客様の様子に合ったしゃべり方と話題で進行します。
今、その場にいらっしゃるお客様を惹きつけ、巻き込むことで会場をあたため、一体感を生み出します。
「梶田さんがしゃべり始めると急にその場がライブ会場のようになる」とのお言葉をいただいたことに恥じぬよう、全ての会場でお客さまと一緒に楽しめる空間を作っていきたいと思います。

私の司会感。「ただ進行するなら誰でもできる!でも私はお客さまを巻き込むのが仕事だと思っています。」

「つないで!」はおまかせください
「少々お待ちください」と、会場がシーンと気まずくさせることはお客様のためにもスタッフのためにもいたしません!
ハプニングが起こった時に次の進行に待ったをかけるときがありますよね。おまかせください!何分でもその場をつなぎます。
これはラジオの長時間番組の経験があるからこそです。まるでラジオを聴いているかのようにその場、その時期、そのお客様に楽しんでいただける話題で場をつなぎます。
雰囲気がやわらかくなります
硬い式典などにも、ほんのりやわらかくやさしい雰囲気を作ります。それにより、出演者やお客様の緊張感をほぐします。
(その場に合った声とリズムを選んでしゃべります)
お客様の年代を考慮し、皆さんに楽しんでいただけるよう気を配ります。
お客様にわかりやすく気持ち良い時間を過ごしていただくことを最も大切にします。
マナーに気をつけ、とくに年配の方が多い場合は、どなたかの発言に若者言葉や現代用語が多くわからなかったことがないか、一部の人だけ盛り上がって置いてけぼりになってしまっていないかを常に気をつけています。
もし気づいた点があればさりげなくフォロー解説を付け加えたりし、発言された方のお話もたくさんの方にわかっていただけるように、聞く側の方も皆さんが理解し楽しんでいただけることを目指します。
一緒に作る・見る気持ちで

普通にただ進めるだけではありません。そのイベントを一緒に作るまたは一緒に見る気持ちで、常に進行を工夫します。
(例:ただ台本をしゃべるだけでなく、時には声色やリズムを変えて一人芝居風にしてみたり・・・など)

<2>ジャンル別司会スタイル
ジャンル
経験、司会スタイル等
式 典 例:表彰式、記念式典 約100名の名前を読み上げる表彰式の経験もあります。
セミナー 例:学会発表、セミナー 元々いろいろなセミナーを受けるのが趣味のため専門家のお話を興味を持って拝聴し、聴講者の立場にも立ちながら先生方と会場の距離を縮める司会進行につなげます。
パーティー 例:創立○周年記念、新年会など カッチリとした挨拶、祝辞、乾杯!から余興、エンディングまで会場の雰囲気のほぐれ具合を見ながら、その場に合った口調を使い分けて進めてまいります。
運動会・お祭 例:夏祭り、大抽選会

声がよく通るのでにぎやか感が出ます。

高齢者向きの会 例:敬老会 年配の方に失礼の無いようなマナー、言葉遣い等おまかせください。
子供向きの会 例:発表会、七夕会 アニメ声や男の子声など、声色を変えて子供達と遊びます。
音楽会 演奏会・ピアノ発表会など ピアノや歌を習っていたときに出た自分の発表会やTV番組を思い出します。出演する方が少しでも演奏しやすくなるように、を心がけます。
結婚披露宴 お上品に、あたたかくやわらかく、または楽しくアットホームに。ご希望の雰囲気作りをサポートします。後方席のご親族もちゃんと楽しんでいただけるよう心配りいたします。
<3>心に残るエピソード
洗い物もできる司会者
中華の達人・陳建一さんの料理ショーのとき、狭い場所で陳さんお一人でお料理作って説明して、と忙しそうだったので、私も使ったお鍋などを洗いながら司会を。それを見た陳さんが、お客様と私の方を見ながら「ありがとね、洗い物しながらしゃべる司会者なんて初めてだよ!」と。
   
「あとは適当に」「おまかせします」

「あまりよくわからないのでこのあたりはおまかせしても良いですか?」「細かいことはあまり決まっていないからあとは適当によろしく!」とよく言われます。
その場合は、現場で担当の方に質問や提案をしながら、臨機応変にその瞬間ベストな方法を一緒に選び進めてきました.。そんなときは"一緒に会を作り上げていく"気持ちが盛り上がります。

   
講演の司会後にカメラマンさん&社長が

ある講演の司会をさせていただいたときです。初めて参加される方もいればその先生のファンもいる講演です。その場合は両タイプのお客様が同席されていることを頭に置いて最後の質疑応答までを進めます。初参加の方がわからない言葉は初歩的なことでも説明しながら、でもリピーターの方が退屈しないように楽しんでいただけるような一言も加えながら。
終了後、その講演の撮影を担当されていたカメラマンさんとその映像会社の社長様が「すばらしいですね。今までいろーんな司会見てきましたけど一番上手ですばらしかったです」と声をかけてくださいました。

私の進行スタイルは間違っていないと思わせてもらえた一言であり、また、撮影をする方はいままでどれほどの数の会に参加し司会を見てこられたかと考えると、鳥肌が立ってしまったほど嬉しい言葉でした。

   
ハードなデビュー、結婚ご披露宴

結婚披露宴の司会デビューはとてもとてもハードなデビューでした。司会進行の打ち合わせは当日の朝に初めて。その後入退場など新郎新婦の動きなども全て一人で司会しながらしゃべりながら誘導というスタイル。司会という仕事全体のデビューにも近いため、顔は笑いながら頭の中は必死でした。でも、間違いなくその経験のおかげでフリースタイルの披露宴司会ができるようになり、どんな司会でもアドリブが得意になりました。
   
結婚ご披露宴のお客様からの一言
 

「私は中学校の教師をしておりますので仕事柄、結婚式にたくさん出ていろんな司会を聞いていますが、その中でも名司会でした。今後もご活躍を」(60歳前後の男性より)

ご披露宴がお開きになり、お客様が退席される際、ツカッツカッツカッと威厳のある歩き方でその方は私のところにいらっしゃいました。宴中、進行について細かくご質問されたりもしたので少し厳しそうな方だなという印象を抱いていた方でした。 
このときのご披露宴は「親族だけの出席なので余興も無いのでしシ〜ンとしらけたらどうしよう!!」と新郎新婦様がとても心配されていましたが、ご親族の皆様はニッコリ笑顔でご退席され、新郎新婦のお二人も喜んでいらっしゃいました。
その姿を見て私もホッとしているところに、前述のようなご披露宴司会経験の中で最も嬉しいお言葉をわざわざ伝えに来てくださったことに、心の奥底から喜び感謝の気持ちでいっぱいになりました。(ありがとうございました。)

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<4>   料 金

 



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